地域枠・地域の医師確保に関する全国調査
全日本医学生自治会連合では、地域枠制度・地域の医師確保に対して医学生がどのような考えを持っているのか、将来医療の現場で働いていく医学生たちが働く場所を決める際に何を重要視するのか、といったことを明らかにすることを目的に、全国の医学科学生を対象にアンケート調査を実施しました。2019年12月〜2020年3月の期間に、51医学部から計2423件の回答を得ました。アンケート調査にご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
アンケートの回答をもとに、医学連では最終報告書を作成しました。地域枠制度の運用に対する学生の声や医学連としての考察と提言などが盛り込まれた内容となっています。
今回の調査によって地域枠制度、ひいては地域医療に関する問題点が明らかになり、そして将来の地域医療を担うであろう学生たちの考えが見えてきました。そして医学連として、問題点をまとめ、解決に向けた方針も提言させていただきました。
この調査と報告書が、地域枠学生やそれに関わる人々のみならず、医学界・医療界での議論を発展させ、より良い地域枠制度・地域医療づくりの一助になれたら幸いです。
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