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コロナ対策本部で方針を話し合いました!

 医学連では、コロナ問題をめぐって全国の医学生の状況を確認し、様々な声に対処するため、4月からコロナ問題対策本部を立ち上げ、情報収集を行ってきました。
 全国各地からは、経済的な困窮や実習が中止になることへの不安の声など、様々な実情が寄せられました。また、各地の加盟自治会では、大学内で様々な活動を独自に展開しており、今後もより一層発展が期待できそうです。
 4月22日には、役員でテレビ会議を行い、今後の対応について方針を決定しました。確認した点は、以下の通りです。
 
⓪医学連としての要請書を作成して、学生の不安な点や要望をまとめる。

・各自治会活動について
①各地の自治会の活動をHPにまとめる。
②HP目安箱で、医学連への要望と学生の困りごとを集める。
③自治会の活動方針について、医学連としての提言を打ち出す。
 
・金銭的保障について
④FREEなどの全国の学生と協力して全国署名を作成していき、その方針については、医学連に適宜もち返って協議する。

・臨床実習について
⑤文科省・厚労省からの公文書を確認し、事実確認および今後の方針の聞き取りをする。

・講義、試験について
⑦文科省に今後の方針を正確に聞き取り、学生に情報提供を行う。

・国際認証について
⑧JACMEに連絡して、国際認証評価のコロナ対応を聞き取る。
 
この他にも、時間の制約の中で議論しつくせなかった議題については、次の会議で決めていくことになりました。
今後、決定した事項を早急に実行し、学生の苦難を少しでも軽減できるよう全力を尽くしていきます!!

第12回中央執行委員会議を開催しました!

医学連中央執行委員会では、3/28に第12回中央執行委員会議を開催しました。

議題は、

・年間サイクルの確認

・担当校割り振り

・医学連大会の延期に関して

・医学連アンケート「地域枠・地域の医師確保に関する全国調査」

・厚生労働省との交渉について

・近畿大学の医学連加盟に向けて

・医学連ホットラインについて

・医学連規約の学習講演会

などでした。

今回から新しいメンバーが会議に加わったため、オリエンテーションの側面が強い会議でした。

またコロナウイルスの影響から、オンラインでの会議となりました。

規約の学習講演会では、第15期医学連委員長の後藤先生にお話し頂き、医学連の役割や目的を確認しました。特に医学連の目的の前文、「全国民の利益に基づき、医学生の利益を守る」から、活動の大前提に”全国民のためになるのか”という大きなテーゼがあることを忘れないで、というお話は印象的でした。

また、医学連アンケートでは、地域枠問題について議論。入学時に制度が固定化されすぎてあまりにも自由度が無いことや、都道府県・大学・高校からの説明の少なさなどが問題にあがりました。

“管理より支援を”がキーフレーズになりそうです。

コロナウイルスの感染拡大に伴い、医学部でも講義・実習・サークル活動・バイトなど、全国的に大きな影響が出ています。

困ったこと・被害が出たこと・ハラスメント等、医学連は何でも相談に乗ります!是非ご連絡いただければと思います。

以上で会議の報告を終わります!

2/25に、政府の新型コロナウイルス(COVID19)対策本部が感染対策の推進に向けた「基本方針」を決定しました。

今後1~2週間が、急速な拡大に進むか収束できるかの瀬戸際とし、3/15までの約2週間のイベント自粛を求めるものでした。

これを受け医学連3役で開催を再検討し、以下の理由から医学連大会の開催を延期とさせていただくことを決定しました。

1、新型コロナウイルスの流行の中、全国から医療系学生が東京に集まることは、学生自身の健康に関わる。
2、医学生は実習で病院に行く学年もあり、感染リスクの高い患者さんへ配慮する必要がある。
3、政府通達でイベントによる集会の延期・中止要請が出ている。
4、いくつかの大学で遠征の自粛要請が出ている。

直前の開催延期となり、関係者皆様には誠に申し訳ございませんが、ご理解とご協力をよろしくお願い致します。

【決定版】医学連大会の延期について20200301

 

みなさんこんにちは!


日ごろ、医学連の活動にご理解とご協力頂き、ありがとうございます。

今回は、第37回 医学連大会のお知らせです。

 

医学連大会は、医学連の年間方針を決める、大切な会になっています。

企画としても、全国の自治会の取り組み報告や講演会など、内容の濃いものを計画中です!

 

自治の本質や医学教育、これからの医療のことについて、一緒に考えてみませんか?(^^♪

みなさん、奮ってご参加ください!

 

申し込みはコチラ↓
https://forms.gle/3gwGLvoiGT7RLWPe6

 

第37回医学連定期全国大会について


~~~以下、企画詳細~~~

日程:2020年3月13(金)~15(日)

会場:

3月13日

国立オリンピック記念青少年総合センター(〒151-0052 東京都渋谷区代々木神園町3−1)センター棟403

3月14日15日

お茶の水女子大学(〒112-8610 東京都文京区大塚2丁目1-1)共1-301,302教室

 

宿泊:

3月13日14日 国立オリンピック記念青少年総合センター
※タオル、歯ブラシ等アメニティ類がありませんのでお手数ですがご持参ください。

 

費用:

参加費:無料 (学生以外の方からは資料代として500円頂きます)

宿泊費:1800円/泊

交流会費:300円/日(任意)

 

講演会:未定。医学教育や地域枠入試制度に詳しい先生をお呼びし、見識を深められる講演会を計画しています。

 

企画内容:講演会、ディスカッション、自治会取り組み報告、医学連取り組み報告、医学連役員選挙、議案の承認(決議案、予算案、近畿大学医学連加盟)など

 

タイムスケジュール:決定次第、メールにてご連絡差し上げます。

 

ご質問はEmail:info@igakuren.jpまで!

 

申し込みはこちらから↓
https://forms.gle/3gwGLvoiGT7RLWPe6

 

第37回医学連定期全国大会について

医学連は、2019年12月22日(日)に「授業料減免制度の範囲縮小と学費値上げに関する問題について全国の医学生へのアンケート調査結果と緊急声明の報告 及び 記者会見」として記者会見を開きました。

各社メディアや参加した学生、社会全体へ医学連の取り組みについて発信することができました。

記者会見の内容について報告します。

 

1、医学連役員からの説明

 まず、委員長を務める河内から、発表した緊急声明について、アンケートから経済的支援が必要だという声を拾い上げて発表したこと、新制度によって国公立大学で被害を受ける学生がいるということ(世論を受けて文科省が在学生へ支援継続を発表したこと)、値上げが続いていること、について説明しました。

 続いて、書記長を務める伊東からアンケートについての補足説明を行いました。データの中では、進学にあたって学費のことを気にした学生が多いこと、特に奨学金を借りた学生ではその割合が増加するということを明らかにしました。また、仕送りの少ない中で生活や趣味を削っている点などについて説明し、具体的な記述から学生の過酷な実態について告発しました。

 その後、医学連役員を務める田村より情勢について報告しました。年齢を基準とした新制度によって、多浪・再受験・学士が排除される懸念があり、学びの場としての大学の立場が崩れると述べました。値上げを発表している大学が続いていることに関して、低所得世帯への支援が広がったとしても学生間に分断を生むことから、学費値下げの立場に立つことを表明しました。そして、こうした情勢に対して各地で学生の活動が活発化していることを紹介しました。

会見の様子

 

2、各地学生からの報告

 続いて、各大学の取り組みとして2人にお話ししてもらいました。

 弘前大学医学部学生自治会長である、久下さんからは学部内でアンケートを行い、大学側にも要請したことを報告しました。アンケートの中では、新制度の具体的な内容についての周知がなされていないことなどについて紹介し、学生の声を伝えました。また、新入生への支援継続や医学部に多い留年生を学業基準として排除しないこと、相対評価ではなく絶対評価を行ってほしいことなどについて、今後要請していきたいと表明しました。

 滋賀医科大学から、学士編入で入学した浅野さんがこれまでの活動を報告しました。滋賀医科大学では学士編入者の有志で署名を集め、学長や県議会議員への要請や県庁で記者会見を開いて訴えたことについて紹介しました。また、今回、在学生への支援が継続されることが発表されたことを受けて、今後は後輩たちにも今の水準で支援が届くように求めたいと述べました。文科省に宛てた滋賀医科大学の署名を医学連役員に手渡し、文科省へ届けてもらうよう要請しました。

 

学費・奨学金に関するアンケートの集計結果について

【緊急声明】新修学支援制度と学費値上げに関する緊急声明を発表

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